地下二百数十mで海水と真水(まみず)が合流している深層海水を原料としています。
それを、ドーム型の海水濃縮装置内で昼夜噴霧し、濃い海水(かん水)をつくります。
ドーム型噴霧式海水濃縮装置内部の様子です。
ドーム内を霧状になって舞う海水は、太陽熱や風などの力で水分が飛ばされ、少しずつ濃くなっていきます。
ドーム型海水濃縮装置でつくられた
濃い海水(かん水)を 濃縮槽に入れ、
さらに濃くしていきます。
塩炊き
濃くなったかん水は、結晶釜に移します。
結晶釜の中で時間をかけゆっくりと熱を加えて
結晶を待ちます。
塩の結晶どうしが結び合い自らの重みで釜底に積もっていくその姿はまるで華のようです。
ゆっくり冷ました後、遠心分離機にかけて塩の結晶と母液(にがり)に分けます。
時間をかけて冷ますことで、よりマイルドに
仕上がります。
ひとつひとつ手作業で検品・袋詰めして、
皆様のお手元へお届けします。